Fruitsさん!!ありがとうございます〜今日、FruitsさんのBlogに気がつきました。では詳細は秘密に…

8/6

2006年8月6日コメント (2)
今日は私達の国が忘れてはならない日。私が小学生の時は出校日だった。それがいつしか無くなった。

「愛国心」

大切で重みのある言葉。でも現在は違う意味で使われていたりする。それが尚更、腹立たしい。

昭和20年8月6日。これからの日本人が何よりも知っておかなければいけない我が国の歴史の一つ。

わからない人はもう数時間して61年前の広島の某銀行の前の人の影に聞くといい。きっときっと教えてくれる。

草の根

2006年4月27日
開業医診療で様々な場面を目にする。そして顔が違うように色々な考えを持った人と接する。小児科だから、言葉のコミュニケーションが取れない乳児はその代わりとして親御さんと対峙する。

医師として開業医として診察・治療だけがその仕事の役割ではなく、私は自分が習得した様々な医学的知識を噛み砕いて一般の人に啓蒙していくのも大事な役割だと思っている。

疾患に関することならお天気・服装・食事・生活習慣など良かれと思う様々な事を絡めて説明しする。また夜間の対応なども指導しておく。こうすることで「ただ不安だから」という夜間の受診が減っていくのでは・・・と一縷の望みを抱いて細々と続ける。

こんな小さな草の根運動がいつの日か、実を結ぶのだろうか。

少しばかり

2006年4月25日 日常
今日はちょっと疲れた。やり場のない憤りというか、悲しみというか・・・

どうにもこうにもやるせない一日。

観劇で感激

2006年4月22日 日常
昨夜、スナメリ氏と劇団Gの新作を観に出かけた。

私は彼らの殆どの公演を観に行っているが、スナメリ氏は今回が初めて。機知に富んだセリフや様々な時事ネタを取り入れた洒脱な展開はいつもにまして冴えている。思い切り笑い、泣き、心を打たれ、表情豊かな彼らにつられるかのように、観ている側も表情豊かになってくる。心の琴線が心地よく鳴り響いた。

そっと横を見ると唯でさえ感激閾値の低いスナメリ氏は、超特大感激を充満させて舞台に見入っている。

“まさか、スタンディングオベーションとかしないよな・・・”とおそるおそる見守っていたが、さすがに其処まではしなかった。あっそうか、スナメリだから陸では立てないんだぁ〜(謎)

終了後、美味しい食事を戴く。“あぶってかも”初体験にこれまた感激している!!でも何故か“うね”と“ベーコン”の共食いと“葉ワサビ茶漬け”にも舌鼓を打っていた・・・何はともあれ、穏やかで心豊かな週末の始まり。
診療中、気が滅入る思いや腹立たしい事も多いが、街中の開業医の診察室ではちょっとした「プププッ」話もありがち。

咳がひどくて発熱している2歳女児。聴診を注意して聞いていると「ブーン」という聞きなれない呼吸音が聞こえる。訝しげに何度も聴診器を当てていると、子供を抱っこしていた父親が恥ずかしそうに言った。

「すみません。携帯のバイブが・・・」

そのお父さん、心配のあまり背中から聴診されている我が子をヒシッと抱きしめていたらしい。その為密着感が増し、振動が伝わってきたようだ。

内心「こ、これはっ!?」と秘かに焦っていただけにちょっと安堵した。数日後、その子は解熱して、元気になってくれた。

もう一つの「プッ」な話。1歳の男児の祖母が「孫の足裏に疣があるがどうしたらよいか」と受診された。患者さんが立て込んでいたので30分ほどお待ち頂いた後にやっと診察できた。確かに5mm大の円形の疣らしきものがある。「外科に行ってみましょうか・・・」と言いながら疣を触っているとポロリ!お菓子くずだった・・・。

待合室で30分くらい待っていたので、やや不機嫌だったおばあちゃんは顔を真っ赤にして恥ずかしそうに帰っていかれた。だって床に菓子くずがボロボロこぼれているって事は掃除していない事がバレバレだもんなあ〜

でもこんなエピソードは緊張した診療現場でほっと一息の清涼剤。そして緊張ほぐしとなり、また安定してリラックスした神経を保てるようになる。そんな日常の一場面。

恐るべし!!

2006年4月20日 日常
今、診察室の机の上には薄紫の「都わすれ」が濃緑色の葉と綺麗なコントラストで可憐で可愛い姿を披露してくれている。もう10日以上も前にいただいたのに造花かと見紛うほど元気に花も葉もピンピンしている。

この「都わすれ」はご近所の92歳のおばあちゃんからの頂き物。往年の「ミヤコ蝶々」さんのような雰囲気のチャキチャキさんだ。いつも赤い色を洋服の色の一つに取り入れてとってもお元気な健啖家。先日中華をご一緒したが、〆の炒飯の後に来た餃子も何気に8個ペロリだったし聞くところによると壷のようなチャンポンも昼食に平らげられるそうだ。実は60歳代では・・・?!と疑惑がもたれるくらい(笑)

毎日、この可憐で元気な「都わすれ」を見るとあの元気にあやかりたいものだと思わされる。幾つになっても人生を楽しめるという事は最大の幸せ。

当院は父が開業してからの患者さんがお年寄りになってからも受診される事が多く、その中の一人Aさんも94歳の現役患者さん。2週間に一度の定期受診も徒歩、毎日通う整形外科も徒歩、そしてさらに驚くのは天神をウィンドウショッピングされるという事。背筋がピン、とてもお上品な綺麗なおばあさんだ。毎回カルテの生年月日に驚く自分がいる。いつまでも綺麗でたおやかに有りたいものだと考えさせられる。私には物凄い努力のいる事。でもよきお手本のお一人として彼女の健康管理をさせていただくのは有りがたきこと。

何はともあれ、恐るべし!90歳パワー。女性ってやっぱり強いのね〜。
高速道路を走っていると、あたかも私が徐行運転しているかのように後ろからパッシングして「其処をどけ」といわんばかりの車が居る。でも私も法定速度の20?/hr以上は出しているから決してノロノロではない。しかも追い越し車線で無いのに、そのような態度を取られる事がある。

全く持って不快な気分。

無茶な運転をして自分が命を落とすのはかまわない。でもその巻き添えになるのは真っ平ゴメン。警察もそんな人を取り締まって欲しいのに、捕まえている人はおとなしいファミリーカーに乗ったいかにもおとなしそうな人ばかり。

自分が気をつけていても・・・というのは本当にやるせない。わが人生にそんな事が降りかからないようただ祈るばかり。
我が家の病院でも他の病院で働いても感じる事だが、点滴などをして付き添っている母親の態度が気になる。確かに我が子を気遣い心配そうにしている母親もいるが、診察時に症状の訴えを強くしていたには、点滴が始まると安心するのか、雑誌や漫画に読みふけっている姿も多くない。

夜間の病院だと子供はオエオエ吐いているのに、ベッドに顔を伏せて寝ている母親やもっと大胆になるとベッドに横になっている母親もいる。当然子供はそっと脇に小さくなって寝ているし、さらに大物になると空いてるベッドに寝ていたりする。

何がどう愛情なのか、心配なのか・・・困惑しながら日々の診療。

仮の住まい

2006年4月13日 日常
仮の住まいが見つかった。新築ではないから今風の利便性はないけど、そこだけ古いヨーロッパチックでとても良い感じ!!しかもべらぼうに広くて収納多し!!

ちょっとずつ前進あるのみ。
東京の恵比寿で白い衣装の採寸。スナメリが「甲イカみたいで素敵!」と褒めて(?!)くれた(謎)。

ふわふわのレースいっぱいのはちょっと無理な年代。甲イカくらいが丁度良いのかも・・・

でも「ミル貝みたい」って言われなくって良かった(ホッ・・・)

桜を愛でる

2006年4月6日 日常
診察室から見える桜が満開になってきた。それを眺めながら戴く桜緑茶は、よりいっそう桜の香りが引き立ってくる。

去年のこの時期、心身ともに散々な状態だった。もう楽しい事や嬉しい事、慶ぶ事なんてないのかと神様を少し恨んだりもした。綺麗な桜ですら、その美しさを素直に受け止められなかった。

そんな一年前の私。そしてそんな状況を何度も転びながら躓きながら周囲に叱咤激励され、ようやく今の慶びの日々を贈られた。

素直な気持ちで桜を愛でる春。
お正月には全然想像もしなかった事態に振り回されています。盛夏に白い衣をまとう事になってしまい、その準備に大わらわ、てんやわんやです。BLOGに静かに心を綴れない〜〜〜

でもポツポツ書いていかなくっちゃ!!頑張ります。
今日はホワイトデー。お菓子売り場よりももう少し値が張る某売り場の方が混雑しているらしい。学生かと思われるような若い男性が高級ブランドの紙袋を持ってウロウロしている姿を沢山目にした。それで愛情は深まるのだろうか?よくお金持ってるな〜とクリスマス以来また思わされた。

そんな事に一所懸命なるよりも、もっと他の事に心血注がないのかな・・・彼らにとっては人生熱く語ったりするのは「かったるい」か「ださい」ものなのだろう。物質的には裕福になったが、感情や気持ちがとても貧困になってしまった日本人。繊細な大和魂は何処に行ったのだろうか?プレゼントを要求する「大和撫子」って・・・もの哀しくなったホワイトデー。
先日ある救急病院にバイトで行くと、もう一人の小児科医が研修医を同伴していた。おそらくその小児科医の所属する医局をローテーションしている研修医であろう。百聞は一見にしかずということで、連れて来ていたようだ。診察椅子の後方に陣取って診察風景をを見学していた。

その研修医は女医だったが、その姿を見て私は眉をひそめた。髪はまとめて大きなバレッタで留めているが、今時のルーズなアッップで今にもほどけそうだ。しかも苺もビックリの真っ赤な口紅とセーターで、しかも靴はヒール7cmはあるロングブーツだ。

お洒落がいけないわけではないが、あの踵では緊急時に走ったりする事はできない。お化粧は必要と思うがどぎつい真っ赤な医者に診察されるのは如何なものか?ましてやそれが嘴の黄色い研修医だとすると、その印象はさらに悪くなる。加えて一期一会の救急病院では医師に対する査定が厳しいものになる。だからこそ外観だけでも批判の対象にならないよう、よりいっそう気を遣うべきと思う。

巷では「外観」についての本が売れているようだ。確かに「外観」で判断すべきではないと思うが、そうならざるを得ない状況だってあるはずだ。母親のお洒落は咎めないが、赤ちゃんをケアする母親がネイルアートが楽しめるくらい長い爪をしていたら、私は注意する。だって赤ちゃんがケアされるたびに痛いだろうし、爪を庇って十分にケアが出来ないだろうから。逆もある。私達医療従事者が同様の爪だったら患者サイドはクレームをつけるだろう。

真夜中「この児が心配でたまらなくて受診したから診てくれ」とヒステリックに叫ばれても、お洒落帽子を深々とかぶり綺麗にお化粧して来院した母親の訴えには(明らかについ今しがたまで仕事していましたという例外は除く)信憑性が薄い印象がどうしても拭えない。

他人(ひと)のふり見て我がふり直せとは、賢人がよく言ったものだ。そして改めて我が身を再度確認する。

もう傷つかない

2006年3月12日 日常
昨夜、某所で以前私の師だった人の退職のセレモニーがあった。

私はその場には行かなかった。あまりにも我が身だけを大事にした嫌な面をお持ちになり、新年の年賀状に至ってはあからさまに刷り損なったような斜め刷りの汚れたものを送ってこられた然るご高名な先生。これからの人生にさぞや幸多かれでしょう。

とある場所で友人の誕生会に参加。様々な職種が集って気の置けない友人達。皆で生まれ年ビンテージワインをプレゼントした。
宴もそろそろ終了と言う時、私がある発表をすると大激震が起こった。皆が祝ってくれた大激震!!嬉しい気持ちに包まれる。

もうこれで私は泣かなくって良い。誰からも傷つけられない。大きな大きな砦が出来たから。とても頑丈な砦だから。心の中でそっと感涙。
忙殺され公私共々の諸用に追われ、気が付けばまたもや日記が滞りがち・・・久しぶりのゆっくりとした土曜診療でハタと気づく。

反省し真摯にBLOGに向き合わなくては・・・

二転三転

2006年3月10日 日常
二転三転していたことが、ようやく本決まり。ここまでたどり着くのも大変だったのに、これからもっと大変とは・・・

「嫌になったから止めよっかな〜」ともらすとしくしく泣いているスナメリがいた・・・!!

行脚

2006年3月9日 日常
報告行脚が、けっこう大変。でも行く先々で激震(笑)

そんなに意外だったのかしら(大爆笑)?
今日も頑張ってパタパタと働く。

夕方市内のデパート巡り。慣れていない事で恥ずかしいやら嬉しいやら、ついついつっけんどんになってしまう。私のいけない癖。

そんな私の性格もとうにバレバレ。う〜ん、恐るべし。

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