一転した「爽やかさ」
2005年1月23日 日常昨夜は用心して呑んだ為か、アルコ−ルの残りはない模様。朝風呂に入り今日一日を乗り切るためにリセットする。今日はW病院小児科休日日勤。9時に車で出向いた。常勤医師Y先生から病床状況等の申し送りを聞く。ベッドの空き状況は厳しい様子。特に何が流行っているというわけではないらしい。「インフルエンザいませんよね〜」と最近よく使う(!)ご挨拶を交わす。昨日送った5歳のCちゃんの事を尋ねると、何とビックリ!虫垂炎だったとの事で昨日のうちに緊急手術をしたそうだ。心の中で「送って良かった・・・」と胸を撫で下ろす。腹部超音波でも分からずCTで糞石(便が石状になったもの)を確認して確定診断に至ったらしい。幼児の虫垂炎の診断は難しいと以前外科医が言っていた事を思い出す。「何となく気になる・・・」というのはやはり間違いではなかった。
昼休み、Cちゃんのお見舞いで訪室。お母さんと一緒にお話ししていた。昨日とは打って変わった表情。お母さんから「あの時先生にご紹介頂いて本当に良かったです。ありがとうございました。」と御礼を言われた。こんな時は自分も人のお役に立ったかと思えて本当に嬉しい。
しかし、恐るべし虫垂炎!!私もまだまだ修行が足りないと反省もさせられた。
午後は冬の休日小児科外来とは思えないように少なかった。このまま爽やかな気持で終わるかと思いきや、そうは問屋が卸さなかった。受付終了前ギリギリに6歳の発熱児が受診。昨夜から発熱し今も39℃あるという。咽喉は真っ赤。おそらくここが原因と思われたが、念の為インフルエンザ検査をする事を連れて来ていた祖父母に伝えた。又、結果が出るまで30分ほど要するので「解熱剤を使っておきましょう」と言うと祖母から激しい剣幕で「どうせ上がるんだろう、熱の原因は何なのか」と怒鳴られた。先刻「発熱の原因は咽喉であろう」と説明した筈なのに、伝わっていない。「熱があるから点滴しろ」と再度吠えられた。
水分が十分に摂れている場合「過剰な輸液は必要ない。点滴をしたからといって解熱するものではない」と通常説明するのだが、そんな事を言えば火に油を注ぐ事になりかねない。」そうですか」と言い準備をするから待つように伝えた。すると祖父が「また待たせるんだろう、熱があるからこの子を優先にしろ」と言う。とにかく準備をする事を伝えるだけだった。
喚き。怒鳴れば何でも通ると思っている人達。私達は言われるがままに動く事しか出来ないのだろうか・・・指示を出し終わったら私の勤務は終了。常勤のY先生に申し送ると速やかに帰宅した。
せっかくの「爽やかさ」も台無し・・・
昼休み、Cちゃんのお見舞いで訪室。お母さんと一緒にお話ししていた。昨日とは打って変わった表情。お母さんから「あの時先生にご紹介頂いて本当に良かったです。ありがとうございました。」と御礼を言われた。こんな時は自分も人のお役に立ったかと思えて本当に嬉しい。
しかし、恐るべし虫垂炎!!私もまだまだ修行が足りないと反省もさせられた。
午後は冬の休日小児科外来とは思えないように少なかった。このまま爽やかな気持で終わるかと思いきや、そうは問屋が卸さなかった。受付終了前ギリギリに6歳の発熱児が受診。昨夜から発熱し今も39℃あるという。咽喉は真っ赤。おそらくここが原因と思われたが、念の為インフルエンザ検査をする事を連れて来ていた祖父母に伝えた。又、結果が出るまで30分ほど要するので「解熱剤を使っておきましょう」と言うと祖母から激しい剣幕で「どうせ上がるんだろう、熱の原因は何なのか」と怒鳴られた。先刻「発熱の原因は咽喉であろう」と説明した筈なのに、伝わっていない。「熱があるから点滴しろ」と再度吠えられた。
水分が十分に摂れている場合「過剰な輸液は必要ない。点滴をしたからといって解熱するものではない」と通常説明するのだが、そんな事を言えば火に油を注ぐ事になりかねない。」そうですか」と言い準備をするから待つように伝えた。すると祖父が「また待たせるんだろう、熱があるからこの子を優先にしろ」と言う。とにかく準備をする事を伝えるだけだった。
喚き。怒鳴れば何でも通ると思っている人達。私達は言われるがままに動く事しか出来ないのだろうか・・・指示を出し終わったら私の勤務は終了。常勤のY先生に申し送ると速やかに帰宅した。
せっかくの「爽やかさ」も台無し・・・
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