辛い“学習”の後

2005年11月27日 日常
約一ヶ月前にある事を聞いた。そのことを聞いて少しうろたえた自分がいた。心の傷は癒えかけていた筈なのに、カサブタの下はもうジクジクしていない筈なのに、何故かチクチク痛んだ。

心無い人はどんな状況下でも心無い事を平気でするし、そして我がさえ良ければ良い幸せを得る。そしてその幸せが思うようにいかなかったら平気で他人のせいに出来る。

自分がとても心ある常識人とは言わないが、少なくとも眼を伏せて話さなくてはいけない人は居ない。眼を泳がせながらノウノウと嘯ける事は出来ない。

心無い人に真っ直ぐな心や真摯な心を伝えようとしても通じない。信念を持って真摯な態度で居れば相手に通じると思っていたが、そうでない種類の人も居るのだと知った。辛い“学習”だった。

何事も振り返ってはならない。前に進まなければ何も動かない。慎重に動くも良し、思い切って動くも良しだ。
思うように最初の一歩が出せない時、自分とまるっきり違うタイプの人が「一緒に足を出そう!」と言ってくれたりする。でも一緒に出せずじまいで、悩んでいると「じゃあお先に〜」と行かれる。そうかと思うと一緒に悩みはしなくとも足を踏み出すまで傍でそっと待っていてくれる人も居る。

人の考えは様々。顔が違うように全て違う。でもその過程はどうであれ考えの根本、相手に対して「心有る」か「真摯である」かが大切だとしみじみ思う。

一日一日を胸を張って過ごす。

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