辛い事の最中は「もう二度と笑顔になれない」「幸せなんて訪れない」と思い込んでしまう。負の感情が心の中を支配し、澱んだ世界へ沈み込む。出口のないトンネルに入って出て来られないとも思う。

時がたち心の傷が癒えた頃、ようやく傷口がふさがった頃にひょんな形で明るい光が差し込んでくる。明るい光は様々なキラキラしたものを一緒に連れ立って来たり、後から呼び寄せてくれたりする。澱んだ世界から引っ張りあげてくれて、心を占拠していた負の感情を陽の感情が追い出してくれる。

辛い事を乗り越えてこそ見えてくるものがある。味わえる幸せもある。一日一日を大事に幸せを噛みしめて生きていく毎日。

コメント

シン
シン
2006年1月30日0:40

お久しぶりです、シンです。
Azure様のこの日記、心に染みました。
いろいろと悩んで落ちていたのですが、Azure様の日記を読んで勇気付けられました。
混沌としている日々ですが、身近にある小さな幸せを噛みしめて生きて行きたいと思います。

Azure73
Azure73
2006年1月30日3:10

コメントありがとうございます。何という理由はないのですが忙しさにかまけてBLOGお休みしていました。シン様もその間激動の日々だったようですね。エネルギーかなり消耗されたと思います。過去のBLOGに書いているように去年は果てしない沼地にズブズブと沈んでいく自分がいました。沼の底からは濁っていて光が見えませんでした。もう一生光なんて見ないと思って膿んで痛んで仕方のない心の傷の手当もせず、澱んだ日々でした。
でも時がたち、時間の優しさが水の澱みを和らげてくれ、ある日差し込んできた懐かしい光に救いあげられました。10年来の友人です。性別を超えた友人です。そしてその友人を中心に治癒した心の傷を持っている優しい人達が集い、穏やかな時間を過ごしています。傷の舐めあいではありませんよ(苦笑)非常に前向きな今の年代でしか出来ない大らかな集いです。シン様にもきっと“光”が来る筈。そしてその時にまた見えてくるものがきっとあるはずです。お互い頑張りましょう。今夜は書き込んでいただいて嬉しかったです。ではまた

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